在留資格について
インターンシップ
インターンシップは、[日本にいる留学生が就職活動の一環として行うインターンシップ]と、[海外大学と日本の受入企業が連携し学生が長期休暇を利用して教育課程の一部として日本での職業体験を行うもの]とに分けられますが、ここでは、前者をご紹介します。
日本にいる留学生が就職活動の一環として職業体験することを目的としたインターンシップ
当相談窓口には、「せっかく外国人を採用したのに、入社後数か月で辞めてしまった。」という事業主の方からの相談も寄せられます。内容を詳しく尋ねてみると、事業者側・外国人双方の入社前の期待と入社後の現実とのギャップが離職に繋がっている例が少なくありません。
昨今、インターンシップでの職業体験を希望する留学生は増えています。
これは、事業者側にとっても、事前に会社や業務内容を知ってもらえ、また本人の適正も確認できるため、前述のような就職後の期待と現実のミスマッチを予防できたり、あるいは入社後すぐに即戦力として活躍してもらう準備として活用されています。
在留資格「留学」、「特定活動」(継続就職活動)又は「特定活動」(就職内定者)をもって在留している方がインターンシップを行う場合、インターンシップによる報酬の有無により手続きが異なります。
インターンシップの内容と手続きについては「出入国在留管理庁」HPをご覧ください。